【鬼人幻燈抄】って面白いの?
文字数とかジャンルについても詳しく知りたいです
そんなあなたの悩みを解消します。
この記事を書いているカピドンは、WEB小説歴約7年。
WEB小説を1000作品以上読んでいます。
今回は私の独断と偏見に基づき、【鬼人幻燈抄】をレビューします!!
小説家になろうおすすめローファンタジー【鬼人幻燈抄】
著者名 | ジャンル | 更新状況 | 文字数 |
---|---|---|---|
モトオ | ローファンタジー | 完結済み | 2,119,925文字 |
あらすじ | |||
鬼に成れど人の心は捨て切れず。 江戸、明治、大正、昭和、平成。 途方もない時間を旅する、人と鬼の間で揺れる鬼人の物語 |
総合評価:★10の歴史に残る神作です!!
テンプレ度 | ファンタジー度 | オリジナリティー | 恋愛度 |
---|---|---|---|
総合評価 | |||
【鬼人幻燈抄】は、総合評価が★10の歴史に残る神作でした。
最初から最後まで、ずっと涙が止まらない物語です。
もうクラナド(わからない人は、ワンピースのチョッパーエピソードを想像してください)の泣けるシーンが、隊列を組んで襲ってくる感じなので、
ギョピエーアーン(泣)
って泣き叫んじゃいます。
とんでもなく疲れる
【鬼人幻燈抄】はめちゃくちゃ控えめに言っても、物凄く完成された物語となっています。
なので欠点などは特に思い浮かばないのですが、あえて言わせてもらうなら、とんでもなく疲れるということです。
先程も書いたとおり、最初から最後までずっと、アンチマテリアルライフルをフルオートで、心にぶち込まれてしまうような感動が襲ってきます。
間違っても平日に読んではいけません。
次の日の仕事の生産性が、下がりまくります。
絶対だめですよ!! ダメ!!
フリじゃないよ
時間の暖かさと残酷さ
この物語は、江戸から平成という約200年もの、途方も無い長さの時間を200万文字という、ちっぽけな文字数で描いています。
もうカルピスの原液✕100倍というような濃さで、物語を展開していく作者の手腕は、見事としか言いようがありません。
その中に存在する、主人公のような鬼と人間の寿命の違いからくる暖かく、そして残酷な時間の流れが際立ち、圧倒されてしまいます。
喪失と成長
主人公は愛する者、家族、仲間など様々なものを失っていきます。
それが主人公にとっても、読者にとっても辛い、とにかく辛いです。
何回も書いて申し訳ないのですが、もう物語の大半は、涙を流しながら読むほど、辛く感動します。
でもその喪失を糧にどんどん成長して、時代を超えていく主人公の生き様には、鳥肌が立つほど心が震えます。
正義と悪
この物語の登場人物の一人一人が、正義であり、悪でもあります。
主人公、仲間、そして敵、他者からどんなに悪に見えたとしても、自分にとってはこれが正義なのだと、自分の信じた道を突き進んで行きます。
そんな姿に憧れるとともに、それぞれがすれ違ってしまう姿に、悲しくなってしまうのです。
つまり何が言いたいのかというと、正義であろうと悪であろうと、登場人物の一人一人が読者の心に楔を打ち込む程に、輝きを放っているということですね。
さっそく読んでみよう!!
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文章が多少崩れててもいいから、早く読ませなさーーーい!!
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他のもおすすめの物語はたくさん!!
今回は小説家になろうおすすめローファンタジー【鬼人幻燈抄】について紹介しました。
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それではこれで終わりたいと思います。
WEB小説大国を目指してカピドンでした。
ではでは
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