【ロストストーリは斯く綴れり】って面白いの?
文字数とかジャンルについても詳しく知りたいです
そんなあなたの悩みを解消します。
この記事を書いているカピドンは、WEB小説歴約7年。
WEB小説を1000作品以上読んでいます。
今回は私の独断と偏見に基づき、【ロストストーリは斯く綴れり】をレビューします!!
小説家になろうおすすめ異世界物語(現地人)【ロストストーリは斯く綴れり】
著者名 | ジャンル | 更新状況 | 文字数 |
---|---|---|---|
馬面 | ハイファンタジー | 完結済み | 1,386,089文字 |
あらすじ | |||
魔法論文の中でも過去に多くの魔術士が諦め、現在では“一攫千金論文”と揶揄される魔術を簡易化・高速化する研究をする主人公が、全世界に多大な影響をもたらしていく物語。 |
総合評価:★7.5の良作です!!
テンプレ度 | ファンタジー度 | オリジナリティー | 恋愛度 |
---|---|---|---|
総合評価 | |||
【ロストストーリは斯く綴れり】は、総合評価が★7.5の良作でした。
魔法戦闘をメインにするのではなく、論文をメインにするというテンプレからかけ離れた物語でありながら、非常に完成度の高い作品でした。
手に汗を握る頭脳戦が好きな人に、おすすめですね。
説明が長くヘヴィな感じで読みにくい
論文を題材にしていることも関係しているのかも知れませんが、非常に説明が長く読みにくいです。
WEB小説はライトノベルと似ている点が、多くありますが、この物語はヘヴィノベルという感じですね。
ライトな文章を求めている人は、読むのが結構辛いかも知れません。
私は一般小説なども読むので、ヘヴィな小説は大丈夫な方なのですが、この物語は説明を飛ばして読んでしまいました。
しっかりとした魔法理論
最近のテンプレ物語では、魔法理論に関して、テキトーに書いていることが多いです。
おそらくスピード感や爽快感を追い求めているため、そのようなことになっていると思うのですが、多くの作品を読むにつれて魔法理論の矛盾に気づき、物足りなくなってしまいます。
しかしこの物語では、論文という魔法の研究をテーマにしているため、非常に深くしっかりとした魔法理論が展開されています。
魔法理論の矛盾も少なく、今まで小説の中でもトップクラスに詳しく書いてあるので、多くの作品を読んだ人でも、お腹いっぱいになること間違いなしです。
もしかして魔法使えるかも!?
と思ってしまうくらいなので、魔法を使いたいと思っている人に超おすすめですね。
ちなみに魔法が使いたいと思っている人は、魔導書ブックカバーを手に入れるのが良いかも知れません。
手に汗を握る頭脳戦
この物語の主人公は、非常に少ない魔力しか所有しておらず、莫大な魔力で敵を圧倒することはできません。
なので敵をバッタバタとなぎ倒していくというような、爽快感を得ることができないと言って間違い無いです。
では何が面白いのかというと、限られた魔力で、どう立ち回るかと言うような頭脳戦です
過去に闇を抱えたトンデモナイ奴らと、頭脳戦を繰り広げちゃいます。
誰が味方で、誰が敵なのか、そんなハードモードの世界を一番得体のしれない主人公が駆け抜けていきます。
もう手に汗を握るほど、ドキドキしながら読んじゃいますよね!!
頭脳戦好きは、絶対読むべきですね。
過去と現在で複雑に絡み合う人間模様
この作品の登場人物、特に主人公の周りの人々は、過去に爆弾を抱えています
なので物語が進むに連れて、その爆弾が開放され、どんどん人間関係が複雑に絡み合っていきます。
え!?この人物と繋がりがあったの!?
というようなことが往々として起こるので、驚きが止まらないです。
人は時を経ることでこんなにも変わるのかと、思い知らされました。
特に主人公の周囲にいる魔女についての物語は、めっちゃ感動するので、ぜひ読んでみてください。
さっそく読んでみよう!!
私はプロが添削している完璧な文章が読みたいですね。
というあなたは電子書籍をポチッとしちゃいましょうと言いたいのですが、残念ながらこの物語は書籍化されていません。
なので他の作品を探してみるのがおすすめです。
電子書籍の無料・値引き作品【ひかりTVブック】
イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan
【DMM.com 電子書籍】
DMMとひかりTVブックは、初回購入が限度無しで半額になります!!
文章が多少崩れててもいいから、早く読ませなさーーーい!!
というあなたは小説家になろうのサイトで、読むのがおすすめです。
もう無料で読めちゃうなんて最高ですよね!!
他のもおすすめの物語はたくさん!!
今回は小説家になろうおすすめ異世界物語(現地人)について紹介しました。
もっと他の作品を知りたいというあなたには、下記の記事がおすすめです。
それではこれで終わりたいと思います。
WEB小説大国を目指してカピドンでした。
ではでは
コメント